寿司懐石という魅惑の響き

寿司懐石なんて魅惑の言葉、有って良いんでしょうか?
寿司懐石という言葉には日本人の全員がヨダレ垂らしてもおかしくないだけの破壊力があります。

以前、紹介しましたが、滋賀県蒲生郡日野町にある寿司懐石のお店乙菊のホームページを作成させて頂きました。


こちらの店主とは、小さい頃からの仲でして、そんな事もあり応援の気持ちで、無償でさせて頂いたのですが、そのお礼にと、寿司懐石をご馳走になりました。

本当は、結婚記念日だったので、そのお祝いに懐石のコースを予約したのですが、そんなありがたいお申し出を頂きまして、ありがたくもご馳走になってしまいました。


こちらは先付。

前菜の八寸。

懐石ならではの季節感のある八寸。
中央奥の押し寿司は昆布締めにしたカマスのお寿司です。
これがメチャクチャ美味しかったです。


そして向付。お造り5種。
お寿司屋さんのお造りですから鮮度も味もお墨付き。
5種盛りというのが嬉しいところですが、一番手前の帆立にウニが挟まってるヤツがべらぼうに美味しかったです。


鉢肴。
焼き物にはなんと、マグロのカマ焼きが出て来ました。
普通は懐石には出さないけど、せっかくの機会なので!ということで、初カマ焼き。

メチャクチャ美味しいですね、これ!
軽い言葉を使えば「牛肉みたーい」ですが、「あ、いやいや、こんなうまい牛肉なかなかないで。」って感じ。
立場的には牛肉を食べて「マグロみたーい」と言わないと失礼なぐらいジューシーで美味しかったです。

もうこれ以上食うとこないやろ!ってとこまで食べ尽くしました。


もうないって言ってんのに、食べられるところ探してしまうのは貧乏癖が抜けないところですね。


こちらは強肴。
ロールキャベツと牛スジをシチューみたいなので煮込んだ物。
妻はこちらに大感激していました。


そして寿司!!

これぞ寿司懐石の醍醐味。
妻の好きなサーモンも盛り込んでくれていて、なんとも行き届いたお寿司です。

これで2人前というナイスボリューム。


こちらは汁物にあたる茶そば。
3種のきのこと牡蠣が素晴らしい風味を奏でていて、こちらも妻が出石の皿そば食べるみたいな勢いで食べていました。


最後は水菓子。

本来は単に果物が出されることが多いですが、友人ということもあり、そして子供が食べやすいようにと、柿と葡萄をジンジャーエールでこしらえたゼリーで固めてありました。

これ美味しすぎて、試作で作ったというジンジャーエールのゼリー部分だけの残りも出してもらって、食べました 笑

若い頃、少し小金があったころは、1人で懐石食べに行っていたほど懐石は好きなのですが、寿司も同じぐらい好きなので、寿司懐石はヤバイです。

これ中毒性あります。

先週の日曜日に食べたのにもう食べたい。

寿司懐石オススメですよ。

乙菊は竜王アウトレットが車で20分ほどの近江鉄道日野駅の近くです。

竜王アウトレットに行かれた際は是非。

乙菊ホームページ