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2015年2月13日金曜日

最近の若者には個性がない。



最近の若者には個性がなくなっています。
いや、正しくは最近の若者には個性がないと自分のことを棚に上げてでも苦言を呈する大人が減りました。

僕達の若い頃はファッション誌などで、若い頃に個性があったらしい30代40代の大人達が
「最近の若者には個性がない」
とよく言ってた記憶があります。

それに対して、若者達は「なにくそっ!」「何様やねん!」「個性てなんやねん!」「お前はどうやねん!」と反発心を覚えたものです。

ところが最近、「最近の若者には個性がない」というおっさんを見かけません。
恐らく、SNSやブログなどで若者が発信力を持ち、当時「最近の若者には個性がない」と言われていた我々の世代がネット社会でバッシングを直に食らうことを恐れ、スマートになってしまって、若者に嫌われてしまうことを恐れ、最近の若者には個性がないと言えずに、「最近の若者は素晴らしいね」と媚を売るようになってしまったのではないかと思うのです。

かくいう私もそう言っています。
試しにワールドフォトプレスから発行されているMONOスペシャル古着屋さん5の座談会を読んでみてください。

「最近の若い子達はネットという新しいツールを使って、自分達なりにファッションを楽しんでいる」
というような事を言ってますから。

あの当時は、古着屋さん1〜4まで、座談会に登場していたのは30代40代の大人ばかりで、「俺たちは凄かった」的な話が多かったので、それに対してアンチテーゼを感じていた私は、もう若くはなかったけど、最近の若者は凄いんだぜ!という反発心を持っていて、そこで自分から20代中心でと企画を出し、人選まで通してもらったので、あの当時は私的にはそれで良かったのです。

個性がないといわれ、俺たちの世代の方が凄いんだぜ!と反発する。
これが若者文化を個性的に育んでいくのではないかと思います。

しかし、最近は若者に苦言を呈するようなそういう大人が目に見えて減りました。
理解のあるふりをして、むしろ持ち上げてしまう。

そうすると当然、若者達は反発心を抱きませんし、おだてられて調子にも乗っていると思います。

そうすると自然とアメ村など若者の街から個性がなくなってしまうのではないかと思うのです。

じゃあ、本当に今の若者は凄いのか。
まあ正直言って物足りません。

自分達も勿論、物足りなかったけど、それと同じように物足りない。

最近の若者には個性がない。

それが堂々と言えた昔のおっさん達には個性があったんだなぁ。

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