夏と言えば夏の甲子園ですね。
今年も大いに盛り上がりそうですが、今日、滋賀県代表が決まりました。
滋賀県代表は前評判では3強の一角と目された近江高校を5-0の完封劇で破った比叡山高校が甲子園出場を決めました!
比叡山高校は名門ではありますが、決勝進出は16年ぶり。
また春の大会では一回戦で敗退しており、ダークホース的存在でしたが、大本命北大津高校を下すと、その勢いで一気に頂点に駆け登りました。
チームは110人もの部員と30人近い投手を抱え、背番号18のエース山崎僚太投手を筆頭に2年生4人を含む5枚の投手を揃える層の厚い投手陣と、準決勝では6犠打6盗塁と、機動力を武器に、チーム打率や爆発力こそ近江には劣るものの、堅実でスピード感の溢れる攻撃で、滋賀県大会を制しました。
16年前は春夏ともに甲子園に出ており、県大会のチーム打率は1割台ながら後に横浜ベイスターズにドラフト3位で入る村西哲幸投手を中心とした守りのチームで甲子園に挑みましたが、春は優勝校沖縄尚学に、夏も正田樹を擁した優勝校桐生第一に投手戦の末敗れました。
その時以来ということで、甲子園ではまずは1勝を目指して頑張ってもらいたいですね!
頑張れ比叡山高校!