高田愛弓さんは未来のノーベル文学賞作家なのだろう。

今日、ある作文が話題になっていました。

第65回全国小・中学校作文コンクールで文部科学大臣賞を受賞した静岡サレジオ中の高田愛弓さんの作品。


父親が公職選挙法違反で逮捕されたところからの家族のドキュメント。

読むと人の親として胸が締め付けられると共に、彼女の強さや逞しさに心を打たれる文章。

でも、彼女は特異な体験をし、それを作文にしたことで悲劇的なヒロインとして文部科学大臣賞を受賞したわけではない。
高田愛弓さんは2年連続の文部科学大臣賞受賞で、そしてその前の2年は読売新聞社賞を2年連続受賞している文才だ。

この経験は彼女をより逞しくするだろうし、彼女の人生に大きな幅を持たせるのだと思います。

きっと未来のノーベル文学賞作家になるのだろう。

今から覚えておきたい名前ですね。