パチンコ業界で激震が走っております。
<パチンコ台>大量回収へ メーカー不正改造 警察庁が要請
これまでパチンコの世界では釘調整といって、パチンコ球の流れを左右する釘を調節することでパチンコ台ごとの出玉差を演出し、パチンコ愛好家の皆さんの射幸心を鷲掴みにしてきました。
そもそもこの釘調整という名の個体差を付ける行為は禁止されている行為で、本来、全ての台の条件を統一させないとダメなんだそうです。
パチンコで生活をしているパチプロと呼ばれる人は、基本的にこの釘の違いなどの個体差を読んで、他者と差をつけ、お金を稼いで来たわけですが、この釘調整が禁止されると、それが非常に難しくなります。
じゃあ、パチプロは減るのか?
みんないなくなるのか?
まあ時勢的に減っては来ているので、まず増えることはないのですが、多分、いなくなることはないと思います。
恐らく、釘調整出来なくなれば、メーカーは他の事で台ごとの個体差を出そうとするでしょう。
例えばパチスロのように設定を細分化して当選確率に差を設けるなど。
台ごとに個体差が生まれれば当然、人より良い台を打てば勝てるという基本原理は変わりません。
残念ながら釘のようにわかりやすくはないので、稼げる人は減るでしょうけど、ちゃんと仕組みから確率論からってところを勉強しているパチプロは残るんだと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿