【滋賀グルメ】日野町に出来た古民家のお蕎麦屋さん「守貞」

近江商人の街・滋賀県蒲生郡日野町。

昔、薬の行商で成功した近江商人の街です。

古い町並みや建物も豊富に残っていて、その古民家を再生したお蕎麦屋さんが出来ていました。


石挽きそば「守貞」。

愛知県に本店を持つお蕎麦屋さんで、2店目をこの日野町に出店されました。

同店は他にも古民家カフェなど古民家を再生する取組をされているそうで、そうした仲間も募集されているようです。


ええ雰囲気ですね。

僕はこの日は近江牛の牛丼とせいろ蕎麦のセットを。

せいろは大盛りにも出来る用なので、大食いの方は是非、大盛りがオススメですね。

お蕎麦は細切りで、石臼でゆっくりと丁寧に挽かれたお蕎麦は風味抜群です。


正直、このお蕎麦ならなんぼでも行けそう、というぐらい美味しかったです。

また母親が鴨せいろを食べていましたが、そちらもお出汁が素晴らしく美味しくて、単品で頼まれるなら是非、食べてみて頂きたいお蕎麦です。

ちなみに近江牛の里でもあるので、近江牛の牛丼もあります。


アメリカ牛とは違った柔らかくて旨味の多い牛丼はとても贅沢。
甘辛いタレと牛肉の美味しさがちょうど良いバランスで、こちらも抜群でした。


妻が食べていたかき揚げ丼も、貝柱などが入った贅沢なかき揚げでとても美味しかったですよ。


ちなみに「守貞 植田」とあり、このすぐ近くにある和菓子の老舗「かぎや」と同じ苗字で、次男が出店したんじゃないのか?という憶測もありましたが、かぎやで聞いたら全然無関係みたいです。

ちなみに長男が継いでいるかぎやの和菓子もほんまに美味しいので、守貞に来られた際には是非、そちらにもお寄りください。

オススメは、伊賀まんじゅう、丁稚羊羹、お餅のプリンですかね。

守貞(公式サイト)